STREET VWs 最新号
Vol.129 2021年11月号

STREET VWs Vol.129発売!

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VINTAGE Special
奇跡のヴィンテージVWたち

 “形あるものはすべて壊れる”。 永遠の存在と信じて疑わないヴィンテージVWもまた“諸行無常”だ。 60年以上経てばオリジナルを維持することはおろか、現存することさえ奇跡。 ゆえに生き残っていること自体が尊いのである。 愛情のリレーで受け継がれた貴重なクルマたちをご覧いただきたい。

TEDDY'S ドラッグレースを楽しむVWクラブ

 1992年から2003年にかけて茨城県の大洗で開催されていたイベント“BREATH”を主催をしていたのが、VWオーナーズクラブTEDDY'Sだ。 クラブが結成されたのは1989年。 イベントが終了すると、それぞれが家庭を持つなどで忙しくなり、VWクラブとしては活動休止状態に。 ある時、メンバーのひとりがstaginlane.net主催のDrag Inに参戦したのをきっかけに、オリジナルメンバーが次々と復活。 今回はTEDDY'Sのメンバーの中で、ドラッグレースを駆ける3台とオーナーにフォーカスを当てる。

TYPE THREE CONNECTION
北米仕様タイプ3でスラムド

 素性もよくオリジナルのインテリアがキープされている高年式のUSバリアント。 その一方、足回りはAirkewldのエアサスがセットアップされるというラディカルな一面も持つ。 実はこのクルマのオーナーは遠く関東のイベントにも1963タイプ2で参加し、数々のロングディスタンス賞を獲得した経験のある大分県の甲斐さん。 快適に関東まで遠征するためと1973モデルのタイプ3スクウェアバックに乗り換えていたのだ。

今、タイプ3パーツが熱い!

 リプロダクションパーツが豊富に揃う空冷VWの世界。 しかし、タイプ3のアイテムには恵まれない状況が続いていた。 ところが時が流れ、ここ最近になってタイプ3用パーツをリリースするメーカーも増え、かなりマニアックなパーツまで入手できる。 そこで今回はFLAT4で取り扱っているタイプ3用パーツを一挙紹介。 かつて諦めていたパーツも、いつの間にか入手可能になっているかもしれないゾ。 FLAT4が国内のTYPE3オーナーのニーズをしっかりサポートしてくれるのは嬉しい限りだ!

California VW Month

 長きにわたり、サザン・カリフォルニアでは6月に数多くのVWイベントが開催される習わしとなっている。 かつては主要なイベントは1週間に集中したが、近年は数週間に渡って大きなイベントが分散。 パンデミックから復活した今年は第1、第2、第3週末に注目のカーショーがあった。 最大規模のエルプラドでは1500台ものエントリーがあり、活気は十分に戻ったといえる。 2年ぶりに行われたVWイベント月間の現地レポートをお届けする。

1976 VW Golf LSE 初期のヤナセ物ゴルフ1

 ヴィンテージVWが6ボルト時代の空冷を指す習慣は過去のもの。 もちろん、今でも空冷VWを思い浮かべる人が大半と思うが、水冷VWが登場してから半世紀近くが経過している。 ちょっと前までゴルフ1のことを“ビンテージ水冷VW”なんて言えば、冗談でしょうと笑われたものだが、そろそろシリアスな表現として受け入れられても不思議ではない。 そのうえ65年前に製造されたオーバルは目にしても、45年前のゴルフ1となると見かける機会は少なく、状態の良い個体と出会うことは奇跡で、レア度は上である。 ここに紹介するのは1976ゴルフLSEで、ヤナセ物としては2年目となる一台だ。 日本屈指のコンディションをキープする、奇跡の個体である。

旧車にまつわる法律相談<灯火編その1>

 誰が言ったか知らないが、ワーゲンは古いクルマだから車検は問題なし……なんて言われた。 だがしかし、ウインカーの色だったり、シートベルトだったり、古いから何でも許されると思っていたら大間違いなのだ。 そこで今回は灯火類についての法律相談を、ベテランメカニックの代表としてガレージタイプワンの斉藤さんに聞いてみた。

NAO FUJITA'S Cal Look Styling

 カッコいいCal Lookを作り上げる上でのこだわりポイントを解説するCal Look Styling。 FLAT4代表Nao Fujitaが、フェチ度を高めてCal Look=Performance的な観点から、アイテム紹介とパーツチョイスについて考察していく。 エンジンルームを見た時に多くの人の目がまず最初に行くのが、キャブレターリンケージ。 本来は機能部品だが、エンジンルームのスタイリング決定に重要な役割を果たすパーツチョイスになる。

CONTENTS

  • VINTAGE Special 奇跡のヴィンテージVWたち
  •   Takashi Morita's 1950 4-Seater Cabriolet ヘブミューラーよりも希少なカルマン製コンバーチブル
  •   FLAT4's 1954 Panel Van 博物館級を超えたオリジナル度、FLAT4クオリティのバーンドア
  •   1957 Deluxe Sedan 歴代オーナーが受け継ぐ、とある手帳の物語
  •   Tsuyosi Iwasa's 1962 Standard Sedan 約15年ぶりに姿を表した、幻の'60年代スタンダード
  • TEDDY'S 空冷VWの世界へカムバック! そして今、ドラッグレースに夢中
  •   Hiroyuki Yamada's 1963 Sedan ヴィンテージ派からの方向転換! VWライフ復活後はキャルルックでデビュー
  •   Akira Moriizumi's 1968 Standard 古参メンバー続々復活の先陣を切ったドラッグレースで勝てるストリートカー
  •   Junji Yamazaki's 1973 Standard シングルバンパー最終型をベースにチープさを消しデラックスな迫力をプラス!
  • TYPE THREE CONNECTION
  •  Shinobu Kai's 1973 Squarback 長距離移動も快適なスラムドバリアント
  • FLAT4 Tech 今、タイプ3パーツが熱い!
  • California VW Month 6月はカリフォルニアVWイベント月間
  •   Rare Vintage Air VW d'Elegance ドイツ村にヴィンテージVWをディスプレイ
  •   El Prado Show & Shine アメリカ最大級のVWカーショー
  •   DKP Cruise Night 金曜の夜はクルーズナイト
  •   EMPI Open House EMPIがVWファンをおもてなし
  •   BUG-IN 45 VW MonthはBUG-INで締めくくる
  • WEST COAST CRUISE 2021 西海岸“笹川流れ”をクルーズ
  • 1976 VW Golf LSE 究極のビンテージ水冷VW、初期のヤナセ物ゴルフ1
  • FLAT4 TIMES One accessory makes two effects
  • ベテランに聞いたVWの都市伝説を検証する! 旧車にまつわる法律相談<灯火編その1>
  • NAO FUJITA's Cal Look Styling キャブレターリンケージ
  • 信澤タイヤ商会 Autobahnタイヤ装着ユーザーからよろこびの声が続出
  • VW TRADER 誌上カーセール
  • PARTS FOR SALE 誌上ディーラーブース
  • WHAT'S NEW 新製品情報/イベントカレンダー
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